広がれ!自然栽培の輪!

 

先日、某テレビ番組で「自然栽培」が特集されていたそうです。

 

録画を観てみました。

 

 

弘前大学の先生が、
わかりやすく解説していました。


「窒素は病気や虫も好む元素」

  ↓

「したがって肥料をまくところでは病気や虫も寄ってきやすくなる」

  ↓

「病気や虫の被害が大きくなるのを防ぐため
農薬をまかなければならない構造になっている」

  ↓

「ところが自然栽培では窒素肥料をまきません」

  ↓

「虫も病気もあまり寄ってこないので農薬も必要とならない」

 

う~ん、明快♪


虫や病気を殺すために、または寄せ付けないために、
時間と労力とお金をかけて農薬をまいていますが、
その原因は自分がまいた肥料だったのですね。

 

たしかに森や草原などの自然なところは肥料をまく人がいないから、
結果として虫や病気がやってこないので農薬をまかなくても大丈夫なのですね。

 

虫や病気は、人間がやらかしてしまった過ちを精算してくれているということ。

 


戦後、食糧難の時代は増産のために肥料の役割は大きかったのかもしれませんが、
環境のためにも健康のためにもそろそろ次のステージに移らなければならないということでしょうか。

 


いずれにしても、
こうしてテレビで自然栽培が取り上げられるのはうれしい限りです。

 

広がれ!自然栽培の輪 ヽ(^^)丿