歯についての続き
件の書籍、『歯医者に虫歯は治せるか』ですが、
かなり興味深い内容満載でした。
いままでの常識とは真逆の内容。
特に、
「食後はすぐに歯を磨くべし!」
と思っている方には目からウロコです。
備忘録を兼ねて引用です。
--------引用開始--------------------------------------------
「酸の生成」のせいでミュータンス菌は「虫歯の原因になる」と
人間に疎まれ嫌われ、この口の中が酸性を示す30分ぐらいの時間が
、虫歯になる時間とされて、「虫歯になるから、お口のバイ菌をすぐ
掃除しなきゃダメ。食べたらすぐに歯を磨きなさい!」と、ぐずぐず
している子どもたちが、お母さんからお小言をもらう時間帯となる
わけです。
しかし酸そのものには殺菌作用があります。ということは実は、
ミュータンス菌が共存するもう一つの理由は、口に入った他の雑菌を
酸で殺す役割を果たしているためだとも考えられるのです。
そして、さらに、この酸を、口の中の他の細菌が炭酸ガスと水にまで
分解しますから、これらの細菌群は、砂糖を分解し、人間の消化を
助けているわけです。
もし、砂糖を分解せず、そのままの状態で胃に送り込めば、侵入した
細菌を捕食する人体内のマクロファージ細胞(巨大細胞)の機能を
弱め、人間の免疫機能を低下させることがわかっています(この
マクロファージの<貪食能=免疫力>は肥満児ほど低下している
ことも分かっています)。こうした働きがあるからこそ人間は
ミュータンス菌と共生しているとする見方を私は採るのです。
―中略―
甘い菓子を食べると、その刺激でドッと唾液が分泌されます。
そこでいったん歯の表面は酸性となり、歯の表面では脱灰が起きますが、
そっとしておくと、20~30分で唾液や歯垢細菌の働きでもとの中性に戻り
再石灰化がなされるのです。
この生体のフィードバック・システムを育てることを忘れてよいと
いえるでしょうか?(そして唾液のなかにはパロチンもあれば、
消化吸収を進める物質もたくさんあるのです)
人間にとって望ましいこの事実に注目するなら、甘いものを食べた後の
30分間は、これまでの常識とはまったく反対に、歯を磨かない方がよい
ということになるのです。
--------引用終わり-----------------------------------------------
この先生のおっしゃるとおり、
その菌が私たちにとってマイナスなことしかなければ
常在菌とはなっていない、という考えはとても自然でスッと入ってきました。
それにしても、歯って石コロみたいなものかと思ってましたが、
しっかり体の一部として生きているのですね。
あたり前か(^_^;)
といういわけで最後に、先日のブログでちょっと触れた我が家の
ひな人形(義母 作)をお披露目させてください。
孫のために、すべてハンドメイド。
一生の宝物です。
ついでに、
その娘(つまり家内)が作った
ひな祭りのケーキです。
お人形は食べられません。クレイ=粘土でできています。
アップ!
元パティシエでクレイアーティストでもある家内作です。